★PS2ゲームレビュー★
PS2発売当初から投売りワゴンを暖めて続けてきた"建設重機喧嘩バトル"
「ぶちギレ金剛」
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- ジャンル:建設重機喧嘩バトル
- 発売元:DEMUPAマイコソンフト
- 価格:68,000ペリカ(施設使用料込)
- プラットフォーム:PolyStation2
- 対応周辺機器:XE-1AP
- 発売日:発売中(2000年6月1日)
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■ ストーリー
名門・金剛一家の次期当主として幼少の頃より建機操縦のスパルタ教育を受けてきた金剛隼人。しかし、ある事件をきっかけに家出。一人暮らしを始める。
ある日突然、金剛一家の執事を務めていた爺の壇之浦が現れ、父親である団十郎の死を告げる。そして爺は、団十郎の唯一の忘れ形見である隼人の目前で、たおやかに正座。
「わし、壇之浦数清は、ぼっちゃんのもとへ嫁ぎに来たのですじゃ」
平穏な日常が音を立てて崩れていった。
■ 唯一無二の建設重機ガチンコバトル
パワーショベル、ロードローラー等、建設重機が激しくぶつかり合う喧嘩バトル、という独自のテイストが楽しめる「ぶちギレ金剛」。 まずはガレージに入り自分が操る建機を選択することから始まる。ブルドーザー、パワーショベル、クレーン車、ダンプトラック、フォークリフト、ロードローラーの中なら、自分に合ったマシンをチョイスしよう。 バトル前のセッティングも重要だ。それぞれの建機が持つ性能差を十分に理解し、完璧なセッティングを施さないと勝利の女神は微笑まない。後述するADVモードで入手した各種アッセンブリパーツも、このガレージ画面で選択、装備することができる。
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前作よりも大幅に増えたパーツを組み合わせる事により100億通り以上のオリジナル建機が作れる |
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ADVモードで情報やアッセンブリパーツを収集
建機の選択、セッティングが終わると「ADVモード」が始まる。このADVモードで喧嘩イベントが発生すると「喧嘩バトルモード」に移行する。バトルモードに移る前に、ライバルの性能、特性などの情報を収集し、戦いを有利な方向に導こう。
「喧嘩バトル」の他にも様々なサブイベントが用意されている。それらのイベントをクリアすれば追加資金やスペシャルパーツが入手可能だ。建機の限界性能を1psでも引き出すためには、これらサブイベントも全てクリアする必要があるだろう。
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地獄のチューナー北見のトキメキ度をMAXにすれば、伝説の建機「悪魔のΣ」が君の手に… |
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喧嘩バトルモードで首都高を爆走、そして…
お待ちかね、いよいよ建機同士のタイマンバトルだ。52,000Kg超のモンスターマシンが夜の首都高を300km/hオーバーで爆走する。この迫力は他のレースゲームでは体感できないだろう。DUALSHOCKUもフルパワーで振動し続ける。
クラクション、パッシングを駆使すると相手の「ぶちギレ度」が急上昇。双方がぶちギレ状態になると「口喧嘩バトル」に突入する。放送コード寸前の罵声怒号を連発して相手のSPを削るのが勝利の鍵だ。
バトルに負けると問答無用で免許剥奪。莫大な借金を抱えて金剛一家は崩壊し、自慢のチューンド建機も全て差し押さえられてしまう。
修羅部グループの債権回収部隊(黒服)から逃げ切れれば一家再興も夢ではない。逃げて逃げて逃げまくれ。なお、黒服に捕まると船とか橋とか沼とかに連行されてBADEND直行だ。幸運を祈る。
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深夜の首都高を疾走するD9Rと345BLU。最高速バトルの真髄ここにあり |
修羅部グループの黒服に捕まり、コミケスタッフとして15年間の強制労働を強いられる隼人 |
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(2002年5月8日)
[Reported by Bug木郎]
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