Windows Vista β2でP6エミュを動かしてみよう
(2006.06)

 β2の配布が始まったWindows VistaでP6エミュを動かしてみました。

【環境】


iP6forWin 0.6.3 Rel.6 〜

ステータスバーが大きすぎるためファンクションキーの一部が侵食されてしまいました。

デスクトップテーマを「Windowsクラシック」に変更すれば、ステータスバーがデカすぎ問題は解決します。

ただ、スペースや全角文字を含むファイルを開こうとすると上記のエラーが発生してしまいます。


 PC-6001V Ver1.08 〜

起動直後に上記のダイアログが表示され、Aeroが無効となってしまいます。
しかし、「この原因は、次のプログラムがWindowsと互換性が無いためです。」って何か失礼ですよね。
「Aeroが」「XP以前のプログラムと」互換性が無いのが原因では?
ちなみにダイアログ下「〜理由を表示します。」をクリックしても面白機械翻訳しか表示されません。

Aeroが無効になる以外は特に問題ありません。動作速度も概ね安定しています。
ビデオキャプチャもOKでした。(8bitRLEで確認)


〜 iP6 Plus 0.6.4 Rel.4.7 〜

動作速度が少しだけ不安定になる傾向があるようですが、ウィンドウモードでは特に問題なく動作します。

ただ、フルスクリーンモードに上手く切り替わらない場合があるようです。正常に表示される場合もあるのが謎。


〜 PC-6001VW ver204a 〜

起動時に例の失礼なダイアログが表示され、Aeroを無効にされてしまいました。

ウィンドウモードでは問題なく動作します。動作速度も安定しています。

ただ、フルスクリーンモード起動に失敗してしまいます。(ウィンドウモードで起動される)
また、モニターモードに切り替えようとすると、「視覚要素の一部は一時的に無効にされています」の警告が2〜3回表示されたあとPC6001VWの動作が停止してしまいますが、デスクトップテーマを「Windowsクラシック」に変更すれば回避できるようです。


おまけ1:TYPE60(P6本収録エミュ)

特に問題なく起動できました。

おまけ2:PC6001V DOS版

NTVDMの互換性は相変わらず渋いようです。

おまけ3:あれ

動きました。以上。


Aeroが有効なP6エミュでFlip3D。Vista世代でもP6カラーは健在ナリ。